nodo88のオリジナル漆下駄
第58回全国漆器展(2023年);経済産業大臣賞受賞
香川漆芸伝統工芸指定の象谷塗を施した漆下駄です。
nodo88のオリジナルでは土佐和紙を手もみして凹凸を付けたのち、桐台に貼り付け、上に象谷塗で仕上げた手の込んだお品物です。
鼻緒は麻と本天(ビロード)のコンビネーションで構成しました。
仕立ては〈折り〉という技法で二段で構成されており、爽やかなデニムブルーにアイボリーの色合いが着物のコーディネートを邪魔せず引き立てます。
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塗りの技法【象谷塗;ぞうこくぬり】
昭和51年国の伝統工芸品指定
創始者“玉楮象谷”の名をとり「象谷塗り」と呼ばれています。
象谷塗はロクロで加工した素地を木地固めし、生漆を刷毛で摺り込み、その上に真菰(川辺や池に群生している稲科の多年草の稈の中に入っている粉末)を撒き、スリ漆仕上げを施す技法です。
nodo88のオリジナルでは桐台に手もみした土佐和紙を貼り付けた上に象谷塗を施しました。
桐台においても香川県の志度で生産される桐下駄台を使用しました。
志度桐下駄は、国産高級桐を使って作られ、国内シェアNo.1の生産量を誇ります。
アクや湿気を十分に抜き乾燥させた桐材は、非常に軽く吸水性にも富んでいるため、湿気の多い日本の風土に合います。
nodo88ではこの下駄にSiccok(シッコック)と銘々
漆黒のような輝きと四国で作られたという意味をこめて。。。
夏はゆかたや夏着物に
袷シーズンにも小紋にとシーズン問わずご利用下さい。
*漆塗り:一和堂工芸製/香川県
素材:桐台・鼻緒(麻・本天ビロード)
*鼻緒色/デニムブルー・オフホワイト
*下駄実寸cm
M:長さ23.5幅約8(中央部分)
L:長さ24.5幅約8(中央部分)
高さ:5.5
【対応目安サイズ】
M:22~23
L:24~25
【シーズン】
通年
【着用シーン】
浴衣/小紋の普段着使い